調査3   『遊び』について         

親とよく遊ぶ傾向!
16年前と比べ,外遊びの割合はあまり変化していない。幼児の遊び相手をみると,10年前と比べ,大勢の友だちと遊ぶことが少なくなり,親と遊ぶ割合が大きく増加している。
グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。
(1) 「場所」からみた遊び

 屋外(外遊び)と屋内(室内遊び)の割合は,16年前と比較してあまり変化がみられない。遊び場までの所要時間は,やや長くなっている。よく遊ぶ場所では,16年前は「自分の家」がトップだったが,「公園」に代わっている。また,「友だちの家」は,18.0%から8.1%に減少している。この結果から見る限り,幼児が外で遊ぶ機会は減少していないことがうかがえる。


(2) 「種類」からみた遊び


 屋外の遊びでは,「乗り物」や「水,砂,泥遊び」が減少傾向にあり,「固定遊具」「かけっこ,なわとび」が増加している。公園や園,学校で遊ぶ機会が多くなったことが原因として考えられる。
 屋内の遊びでは,全体としては「テレビ,ビデオ,DVDを見る」の割合が増加している。年少組は,「おもちゃ」「ブロック・積み木」が多く,年長組になると,「テレビゲーム」が目立つようになる。


  (3) 「人数」と「相手」からみた遊び

  いっしょに遊ぶ友だちの人数は,10年前は「3〜4人」が最も多かったが,「1〜2人」が多くなっている。また「7人以上」は,10年前には9.0%であったが,4.4%に減少している。大勢で遊ぶことが減り,限られた少人数の友だちと遊んでいる様子がうかがえる。更に,「いない(一人で遊ぶ)」が,3.0%から7.7%に増加している点は,気になるところである。
 いっしょに遊ぶ相手については,10年前には「親」が6.0%だったものが,17.1%と大幅に上昇している。以前より親子の密着度が高くなる傾向にあることがうかがえる。